デザインTシャツ【コウシュ】のブログ
本日は黄色がテーマ。
目をひく色なので、
危険!といった注意喚起の色としても使われるし、
太陽や柑橘系の元気な色、というイメージで、
スマイリーにプーさん、ピカチュー、と、人気のキャラクターにも使われる。
イギリスの卵の会社の調査では、
黄色の食べ物に70%の人が幸せをイメージしたそう
(1位はオムレツだそうなので恣意的な調査な感じもしなくもない)。
自然の恵みを細やかに表現してきた日本では
染色の材料から、刈安(カリヤス、すすきの仲間)色、梔子(クチナシ)色、鬱金(ウコン)色、があったり、
花の名から、菜の花色、山吹色、萱草(カンゾウ)色、と
さまざまな黄色が存在する。
春といえば梅、桃、桜、とピンク系の色がまっさきに浮かぶが、
黄色の花も多く、
早春にはなぜ黄色の花が多い?という疑問がネット上でもふつふつと湧き上がっている
(虫が黄色が好きだから、という説がありつつ、断定はできない様子)。
さて、黄色には何色をあわせる?
「淡いピンク x 真っ黄色」
「真っ黄色に紫」
と聞くと、突飛なアイディアに思えるが、
満開の桜を背景に菜の花畑が広がるのや、
海外で黄色と紫の花壇が案外多いのを見かけると、
そんな色の組み合わせも良いものだと気づく。
この春は黄色をテーマにした休日を。
シャンパンとオレンジジュースをあわせたカクテル-ミモザを片手に、
白アスパラガスに卵をかけて、
アニメーション映画イエロー・サブマリン*でも見ましょうか。
*青い怪物に侵略された幸せの国Pepper Landをビートルズが潜水艦で救いに行くというストーリー。