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デザインTシャツ【コウシュ】のブログ

波。

ちょうどいま上野の、
国立西洋美術館でやっている
 「北斎とジャポニスム−HOKUSAIが西洋に与えた衝撃」展や
東京都美術館でやっている
 「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢 Van Gogh & Japan」
でもフォーカスされている

北斎 富嶽三十六景の「神奈川沖浪裏」

のみならず、
日本には古来、流水や波にまつわる描写やデザイン、模様が豊富で、

「日本の図像 波・雲・松の意匠」(PIE BOOKS)は、
総397ページのうち、波に170ページ弱を割くほど。
日本における波の表現の文化の厚みは世界に誇れるレベルにある。

波の模様で有名なのは、
波を扇のように単純化していくつも重ね、パターン化した「青海波」(せいがいは)。

単純な模様だからこそ世界各地で古くから見られ、
その起源はペルシャやエジプトだとか中国だとか、いろいろな記載があり、
どの記載が本当だかは筆者にはわからない。

この扇を重ねたような模様は
魚や爬虫類のうろこ、パイナップルの皮、など自然界にも見られるから、
世界各地人類共通で、古来から、Beautiful!と感嘆してきたのかもしれない。

日本の古墳時代の埴輪「盛装女子(群馬県伊勢崎市豊城町横塚(八寸町横見)出土)東京国立博物館蔵」の衣装、
エジプト、ツタンカーメンの美しい短剣に、頭に荷物をのせて運ぶ女性の像
トルコの陶製の水差し
と地域・年代をこえて青海波のような模様が見られる。

これらは欧米のサイトの中では魚のウロコ模様と表現されている
(ちなみに日本ではウロコ模様と言えば、△を埋め尽くしたものである)。
青海波の「青海」は中国で山岳地帯である青海地方の「青海」から取られた名前であるようだから、
この地方でのこの模様は波でなく山をあらわしたものだったのかもしれない。

このように波にもウロコにも山にも見える青海波の模様だが、
日本では、
穏やかに広がる大海原のように見えるので、
平和で幸せな生活を願うおめでたい柄の位置づけとなっている。

波模様でおめでたく新年を迎えましょう。

☆新発売の波模様のノートもどうぞよろしくお願いします。

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